コーチの歩み
つまり、コーチ(COACH)の歴史ですね。簡単にですが、話していきたいと思いますが、各所に意見を言わせてもらいます。
歴史概略
- 上記のように、管理人の意見も入り混じりますが、根拠も裏づけもない個人の考えなので、鵜呑みにしないようにしてくださいね。
- 1941年にアメリカ、ニューヨークのマンハッタンで創業されました。創業のきっかけとなったのが、グローブだったので、当初は野球のグローブの革を使用して、バッグを使っていたそうです。それを、アメリカ国内のみで販売するような、そんなに大きくない企業だったそうで、今でこそ、女性に人気が高いのですが、その頃のメインターゲットとされていたのは、少々、高齢の男性だったそうです。
- コーチ(COACH)の創業し、間もない頃にはアメリカのデザイナー、Bonnie Cashinも加わっていたそうです。ピンと来た人もいるかもしれません。実はBonnie Cashinはアメリカで最も偉大なデザイナーの一人に数えられるほどの人物です。1960年代に小物を発売し始めたときにも、この計画にもBonnie Cashinが加わっていたそうです。
- また、Bonnie Cashinはドレスに似合う機能的なアクセサリーもデザインして、それがヒットしたことを始め、キーケース、サングラス、化粧品用を発表し、これがきっかけとなり、コーチ(COACH)は高級ブランドとして成長していきました。この、「ドレスに似合う」という事からも分かるように、当初は比較的高齢の男性をターゲットにしていたらしいのですが、女性もターゲットとして販売を始めています。この頃のコーチ(COACH)のものがあれば現代では高くブランド買取、古着買い取りをしてくれる業者もいるようです。
- これがきっかけで、高級ブランドとして成長したのですから、女性もターゲットしたことは正解だったのでしょう。こういった小物は男性より、女性のほうが敏感のようですから、方向転換をしたのが、大きな結果を生むことになったようですね。日本の企業にもこういった柔軟さと、その中でのこだわりが必要ですね(笑)。
転機
- 1985年になるとコーチ(COACH)は、サラ・リー社に買収されてしまいました。買収された後は、バッグと財布などの皮革製品というメーカーから、総合ファッション企業の発展と急速なまでの路線変更が行われました。その後、1996年にはリード・クラッホフをクリエイティブ・ディレクターに迎えます。さらに、2000年の10月に入ると、株式公開を行い、ニューヨーク証券取引所に上場されます。1988年の日本がバブル期の頃には、日本にも初出店して
- 1990年代までは、比較的高齢者向けのブランドのイメージが定着していましたが、ファッションの方向性を大きく変更、デザインや広告面を使い、若者向けにイメージを一変させ、他のブランドより安めで、造りも素材も良い、高品質のブランドとして支持を集めました。2005年には、米コーチ社がコーチ・ジャパンの株を買い戻したので、今まで住友商事と提携して事業を行っていたのですが、現在ではコーチ・ジャパンはコーチ社の100%の子会社となっています。
- また、2007年からのサブプライムローン問題のため、アメリカでは景気が伸び悩む中でも、コーチ(COACH)は強気に出店姿勢を崩していないそうです。このことからも、出店することによるコストを上回る利益を挙げられる、計画があるのではないでしょうか?これからが気になりますね。
おすすめWEBサイト
Last update:2023/4/19